
『滋賀県長浜市は、仏教文化財の宝庫です。』
琵琶湖の北にある滋賀県長浜市は、仏教文化財の宝庫です。ことに観音菩薩像が濃密に分布し、
集落の数に匹敵するほど多くの観音像が今なお村人たちによって大切に守られています。
平安時代に遡る古像も多く、井上靖著『星と祭』・水上勉著『湖の琴』の舞台となるなどして広く紹介され、
近年は『観音の里』と称されて、四季を通じて全国各地から多くの方々が参拝に訪れます。
豊かで恵まれた自然・風土の美しさ、人情厚い土地柄、そこにまします仏像がもつ高い歴史的芸術的価値などが、
当地を訪れる人々の心をとらえて離さない魅力となっているのでしょう。
2016年は季節によって異なる5コースをご用意しております。


【春コース】初公開の秘仏に出会う
一般初公開の2尊と初設定の浅井地域をめぐるコースです。

【初夏コース】木彫の里を訪れる
米原市の観音さまを巡るコースです。ほとんどの観音様が観音の里めぐりとしては初設定のコースです。

【初秋コース】水源の郷をゆく
びわこ地域の中でも最北部の観音さまを巡ります。

