【GOTOトラベル事業の取扱に関して】
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桜の開花とともに、陽気が訪れる3月。
いま注目の〈明治維新〉をはじめとした史跡や建物の残る山口県萩市で、
春先に訪れたい観光スポットをご紹介します。
3月頃の萩の天気
3月 | |
最高気温 | 16℃ |
最低気温 | 6℃ |
懐かしい校舎、萩・明倫学舎
山口県萩市江向
全国屈指の規模を誇り、井上馨・桂小五郎・高杉晋作・吉田松陰など著名人を生んだ「萩藩校明倫館」。明治維新胎動の地となるその明倫館跡地に建ち、平成26年まで実際に授業が行われていた旧明倫小学校の校舎が、「萩・明倫学舎」です。現在は、萩の観光拠点施設「世界遺産ビジターセンター」となっています。
■営業時間/09:00~17:00(休館日:2月第1火・水曜日)
日本に2基しか現存しない、「反射炉」を見学
山口県萩市椿東
江戸時代末期、黒船来航やアヘン戦争によって、外国からの脅威に備えて海防強化を図るために、萩藩は大砲鋳造に必要な反射炉の導入を試みました。
1855年、反射炉の操業に成功していた佐賀藩に藩士を派遣し、大砲の鋳造法伝授を申し入れますが拒否され、代わりに反射炉の見学とスケッチを許されます。このスケッチをもとに建設したのが、萩反射炉です。
現在残っている遺構は煙突にあたる部分で、元々の全体像の約7割にあたる部分です。日本国内に現存する反射炉は、ここと韮山(静岡県)の2か所のみ。貴重な遺構を、ぜひ見学してみたいですね。
たくさんの石灯篭が並ぶ神秘空間、東光寺
山口県萩市椿東
吉田松陰誕生地近くにある、萩藩主であった毛利家の菩提寺。3代藩主・毛利吉就が建立し、3代~11代までの奇数代の藩主夫妻が眠っています。重臣諸家の献上した石灯篭500基が整然と並び、荘厳な雰囲気が漂っていますね。
今年の見頃がそろそろ...笠山の椿群生林
山口県萩市椿東
東光寺近く、笠山の北端にある虎ヶ崎にある椿群生林です。約10haの敷地に25,000本あまりのヤブツバキが花を咲かせ、落ちた椿の花「落ち椿」が地面を彩る様子も魅力の一つ。2022年は2月21日(月)~3月20日(日)まで、「萩・椿まつり」が開催されます。
2月~4月が旬!!萩の真フグ(マフグ)
フグと言えば下関!というイメージがありますが、山口県の天然フグの大半を漁獲しているのが、ここ萩市。「フグの王様」と言われるトラフグに対して、「フグの女王」と言われるのがこの「真フグ」です。トラフグより少し小さめで、マフグ漁獲量全国トップを誇る萩市のマフグは、すべて天然もの。美しい飴色をしていて、深い甘みが特徴です。
地元萩市では、フグ刺し・てっちり(フグのちり鍋)・タタキ・唐揚げの他、干しフグ等の加工品としても利用されています。トラフグの1/10程度の価格ということで、手に入りやすいのも魅力!萩に行ったら、ぜひ味わってみたい逸品です。
大河ドラマ「青天を衝け」以降、大注目の《明治維新》!その中心人物たちを育んだ山口県萩市は今、要チェックです!明治維新や世界遺産を体験できる地旅も豊富なので、ぜひ春の萩市を訪れてみてください。
歴史を感じる!地旅ツアー情報
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久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文など明治維新で活躍した多くの志士たちを輩出した松下村塾。当時のままの趣で明治維新の息吹を感じながら、普段は上がることのできない世界遺産「松下村塾」で、松陰神社神職の特別講話をお聞きいただけます。
催行期間:2022/01/12~2022/03/31
所要時間:日帰り
大人料金:10,000円
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